画像引用出典:新日本プロレスワールド
クリス・ジェリコ・・・プロフェッショナルだよ!
【大反響! 今回も“序盤”を無料公開!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 15, 2019
「ぼくはぼくのプロレス、新しいクリス・ジェリコのプロレスを実験中」
斎藤文彦氏が直撃ロング・インタビュー!(後編)
☆新日本プロレスのスマホサイトで全文を掲載中!
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今回のロングインタビュー前後編とも読んだ感想・・・
やっぱりクリスジェリコは『レベル』が違う。
誰もがこの記事読んで同じことを感じたと思う。
去年1年間のクリスジェリコ・・・
新日本プロレスで3試合、ジェリコクルーズで1試合、WWEで1試合。
1年間にたった5試合にしか出場していない。
それでいて新日本プロレスの中での『インパクト』をこれほどまでに残している。
実際には『ビデオメッセージ』や『乱入』といった試合とは別の行動は起こしているわけですが。
このあたりの『効果』については以前私のブログで考察しています。
このインタビュー・・・前後編でかなりの量の文章がある。
しかも内容が濃いw
全部についてコメントしていきたいんだがキリがないので・・・
インタビューのどの部分が印象的だったか?
秋岡的に共感した部分・・・
『ベルトの価値』についての考え方
ここの部分においてジェリコはしっかりと自分の考えを持っている。
そして秋岡の今まで書いてきた記事にも共通する点が多く見られた。
『ベルトの価値』について・・・
ジェリコ『プロレスとはチャンピオンシップをめぐる闘いです。その闘いには何が賭けられているのかといえばチャンピオンベルトなんです。プロレスでいちばん重要なものはチャンピオンベルトです。』
引用出典:新日本プロレス公式
一番重要なものは『チャンピオンベルト』・・・
だから『常に』観客にそれを伝え続けなければならない。
この考えからイービルを襲った際にも・・・
わざわざインターコンチのベルトを巻いて襲う!
このとき何気なく見ていたがここまでジェリコが考えていたとは。
ちょっと気になって確認してみたら・・・
インターコンチのチャンピオンになってからのすべての煽りビデオメッセージに必ずベルトが映っている!(見落としがあるかも)
- ベルトを持っているのがクリスジェリコ
- 相手はこれが欲しいんだと観客にわかりやすく伝える
- そのためにベルトを必ず見えるようにする
『徹底』してるよね。
一枚も二枚もうわて。
このあたりの考えは私も考察でなんとか追いつけてはいたが・・・
相手を上げることで『そのスゴイ相手に俺は勝ったんだぞ!』と自分の価値も更に上げる。
簡単なようでなかなか出来ない。
プロレスの世界では尚更。
基本的に相手を下げて煽り、対立を生み出すのがよくある流れ。
現在その最上級に『内藤哲也』がいる(と秋岡は考える)
しかし『ジェリコ』はその方法を取らない。
相手をたたえ、ベルトもたたえ、その全てを支配しているのがこの俺だ!って考え。
(さっき張った記事にそんな流れがわかりやすく書いてあるから気になる方はどうぞ)
インターコンチネンタルについてアメリカの別のインターコンチネンタルのベルトと合算した獲得回数を話す・・・
これは価値を同等に考えているってこと。
今自分が持っているベルトの価値を下げて語っていない。
その点内藤哲也・・・
内藤のベルトの扱い方には様々な意見があると思いますが・・・
秋岡的にはIWGPヘビーのベルトをぶん投げたのは全く賛同出来ませんでした。
- そのベルトを目指してみんなやっているんじゃないの?
- IWGPヘビーに興味無いならどうしたいんだろう・・・
ここで急激に冷めた記憶があります。(今は持ち直してますw)
そしてインターコンチの破壊。
これをやってしまったせいで今内藤がインターコンチ持っていてもワクワクしない。
タイチが『いらないならよこせ』っていう気持ちもわかる。
2019年内藤は自分自身がインターコンチとどう向き合うかが問われると思います。
その際にジェリコの考え方・・・
相手をたたえベルトもたたえって手法が内藤も使えたら・・・
今回クリス・ジェリコと戦った意味が生まれるのかもしれない。
最後に・・・
『グレイテストヒットみたいなショーは絶対にやらない』
『ぼくは僕のプロレス、新しいクリス・ジェリコのプロレスを実験中』
常に進化し学ぶ姿勢をもった『プロフェッショナル』なクリスジェリコのプロレス。
今年も新日本プロレスで堪能できることを期待したい。
ありがとうございました。
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