ジェイホワイトとEVILが共闘する可能性・・・このチームうまく機能するのか?本当にやるべきこととは?【新日本プロレス】
先日発表となった今シリーズの対戦カードなのですが・・・
大変なことが起こっています。
【12月21日(月)後楽園の全カード決定!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年12月14日
ジェイとEVIL&東郷が危険なトリオ結成!
内藤&SANADA&BUSHIと対戦!
THE EMPIREがオカダ&棚橋&本間と激突!
タイガーマスクが復帰戦!https://t.co/PSYA5ZHQ7h#njwk15 pic.twitter.com/Dd1aQ9RoaC
ジェイホワイト&EVIL&東郷
しれっとジェイホワイトとEVILを組ませている!
今まで舌戦を繰り広げてきた両者。
確かに以前タマ・トンガに正式にバレットクラブに加入したと宣言されたEVILですが・・・
この後、EVILはSANADAとの絡みまでまともなコメントは残していません。
したがってタマ・トンガに加入を認められたことに対する返答は不明。
このままジェイ・ホワイトとEVILがチームを組んでもうまく機能するかは不透明です。
しかも残りの一人はディック東郷。
明らかにEVIL寄りの人物です。
というかディック東郷自体がEVILが連れてきたので、彼が正式にバレットクラブに加入したかどうかも怪しいですが。
その3人がチームを組む・・・
確実に何かが起こる
か
機能しないか
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機能しない場合は想像するに容易い。
まずEVILとジェイ・ホワイトは直接手で交代のタッチとすることは無いでしょう。
東郷も多分しない。
となると、ロープワークや自コーナーに押し込められたときに背中にタッチして強制的に自分の順番を持ってくることが予想される。
試合としてはチームとしての連携は望めない状況・・・
まあ実力はあるのでお互いにシングルマッチのような展開でうまく成立させてくるでしょうが・・・
なにかが起こるパターンの場合は何が起こるのか・・・?
- ジェイ・ホワイトとEVILが手でタッチする(ぎりあるかも)
- 連携技を見せる(多分無理)
- 談笑する(確実に無理)
と実現不可能と考えられることしか浮かばない。
ではどのような視点でこの試合を見ていけばいいのか?
当然ジェイ・ホワイトと内藤哲也、SANADAとEVILといった東京ドーム対決の前哨戦がメインのテーマで組まれているわけですから、そこのぶつかり合いをしっかりと考えないといけない。
ジェイ・ホワイトとEVILの関係はあくまでもおまけ。
本人達もそこのところはしっかりと押さえてくるはずです。
年間最大のビッグマッチ東京ドームの試合に照準をあわせてくる。
対戦相手の分析、勝つための作戦・・・
こういったものを得るために試合をする。
だから不仲なチームメートのことは考えない。
と、考えるのは二流です。
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まず、ジェイ・ホワイトとEVILは今までタッグを組んだことはない。
そしてEVILがバレットクラブに合流してからジェイ・ホワイトと対戦したことももちろんありません。
最後にリング上で二人が接触したのは・・・
DESTRUCTION in KAGOSHIMA
2019年9月16日(月)
ここでタッグマッチで激突しています。
それ以来絡みなし。
もう1年以上同じリング上に立ったことがない(私の調べでは)
今まで今年一年近く舌戦を繰り広げていたにもかかわらずです。
仮にも同じチームなのに。
バレットクラブのリーダーとその座を狙う男。
そんな二人が今回チームを組む。
そのときに何をするのか?
『観察』
試合中は明らかに不仲な態度で試合を勧めていくでしょう。
しかしジェイ・ホワイトがリング上のときはEVILが、EVILがリング上のときはジェイ・ホワイトがしっかりと相手のことを『観察』するはず。
- 今どれぐらい実力があるのか?
- 倒せるポイントはどこなのか?
- 気をつけるべき技はどれなのか?
しっかりと『観察』する。
1年以上直接観察することが出来なかった両者。
この機会に今後邪魔な存在になる相手の情報はしっかりと掴んでおきたいと考える。
ようするに今回の試合でジェイ・ホワイトとEVILは・・・
- リング上では東京ドームの対戦相手の情報を探る
- エプロンで待機しているときは対戦相手とタッグパートナーの情報を探る
という2つの行動をしなければならないのです。
しかしここで大きな問題が生じてきます。
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あなたならこの展開でどのような行動をとりますか?
自分がジェイ・ホワイトもしくはEVILだった場合。
東京ドームでの対戦相手とライバルであるタッグパートナーどちらにも自分の情報を与えたくない
こう考えるのが普通です。
当然ジェイ・ホワイトもEVILもこう考える。
もちろん対戦相手の内藤哲也とSANADAも東京ドームの対戦相手と前哨戦やるわけですから手の内は見せてこないでしょう。
しかし彼らにはロスインゴでつちかった強固な信頼とチームワークがあります。
それを駆使すれば個の実力を相手に隠したまま試合を運ぶことができる。
しかしジェイ・ホワイトとEVILには強固な信頼もチームワークも無い。
となると個の実力でこの試合を進めていかないといけない。
であるならば・・・
自分の技量を隠したまま相手やタッグパートナーに情報を与えずに試合をすることなどできるのでしょうか?
出来ないでしょう
相手は二冠王とG1CLIMAX準優勝者です。
今の新日本プロレスでほぼトップの実力者二人(+BUSHI)をまえにして手を抜きながらチームワーク無しで戦うことは。
しかし情報はなんとしても与えたくない。
東京ドームで勝つために。
その後訪れるであろうバレットクラブの覇権争いに勝つために。
ジェイ・ホワイトの最新のツイートにこう書いてあります。
Where to after 1.5?
— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2020年12月13日
-
-
-#WrestleKingdom #Jay1 #BulletClub #Switchblade #JayWhite #KingSwitch #NJPW #DoubleChamp #LastRocknRolla #ジェイホワイト pic.twitter.com/enrtZbsWt0
Where to after 1.5?
(1.5以降はどこへ?直訳)
ファンはこのツイートを見てNXTに行くのか?AEWへ行くのかと予想している方が多かったですが・・・
これは1.5東京ドームが終わった先にEVILとのバレットクラブ覇権争いが起こることを示唆しているとも考えることができる。
直訳すれば上記のようになりますが・・・
Where to after 1.5?
(1.5以降はどうなる?)
と訳すこともできます。
二冠王になった姿で迎える1.5以降を想像しているのは間違いありませんが、1.5以降に何をすると考えているのか?
当然バレットクラブ内紛について処理したいはず。
やはりEVILに情報は与えたくないとも考えている。
となると今回の6人タッグマッチで何が起こると考えられるか?
ジェイ・ホワイトとEVILの共闘
これが発生するのではないかと予想します。
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内心イヤイヤでしょうが・・・
先程も書きましたが対戦相手はチームワーク抜群で相手からは有益な情報が出てこない可能性が高い。
そして自分の試合は相手からもチームメートからも監視されているような状況。
これはやりづらい。
となると普段やらないようなことをすることで撹乱することができるし、手の内も知られることが無い。
情報を操作することができる。
EVILは東郷と連携をとることが出来ますがジェイ・ホワイトは孤立無援は避けたいでしょう。
自分だけ個で戦って情報をさらけ出すのは不利ですからね。
少なくともジェイ・ホワイトは東郷と連携・・・とるんじゃない?
そして場合によってはEVILとジェイ・ホワイトしか連携が出来ない試合展開が訪れるかもしれない。
その時、感情的な拒絶よりも情報の秘匿を優先する考えがお互いあれば『連携』の二文字が頭に浮かぶハズ。
あくまでも東京ドームの試合とバレットクラブの覇権争いに勝つことが目的であり、一時的な共闘など小さな事。
この思考があれば二人の歴史的な場面に遭遇することができるのかもしれません。
期待大ですね!
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