画像引用出典:新日本プロレス公式
内藤哲也の反省コメント・・・物事の伝え方において完璧!しかし何やってるんだよ新日本プロレスは!
先日起こってしまった『グータッチ事件』・・・
なんだか話題となっているらしいですね。
起こってしまったことはしょうがない。
『過去』には戻れない。
ではそんなときどう行動するか?が非常に重要となってきます。
端的に話すと今回の問題は、コロナ渦においてのルールを破ってしまったこと。
内藤哲也:今日はEVILのことでも、飯伏幸太のことでも、そして飯伏幸太と権利証を争うジェイ・ホワイトのことでもなく、俺自身の話。昨日の所沢大会、俺的に凄い気分良く試合ができたんでね、テンションが上ってしまったかな。退場する時、通路脇にいた少年にグータッチしちまったよ。
引用:新日本プロレス公式
スポンサーリンク
少年とグータッチしてしまった
まあここにおいては長々説明しなくてもあなたも理解できるでしょう。
今回は『反省コメント』に焦点を当ててみる。
まず、メッセージの焦点を絞ることが非常に重要。
『なに』について『どう』反省しているのか。
ここがブレるとメッセージをあやまって伝えてしまうことになる。
その点今回の内藤哲也の反省コメント・・・
『今日はEVILのことでも、飯伏幸太のことでも、そして飯伏幸太と権利証を争うジェイ・ホワイトのことでもなく、俺自身の話。』
この話し始めはうまいですね。
何も事を話すのかをしっかりと整理して、相手に理解を促している。
試合のことではないな、なにか重要なはなしをするな・・・と。
そして・・・
内藤哲也:少年に対してもちろんだし、周りにいた我慢しながら観戦してくださってるお客様に、大変申し訳ないことをしてしまったなと、反省してますよ。まあ、この件に関しては誘った俺が100%悪いんでね、言い訳するつもりはありませんよ。
引用:新日本プロレス公式
スポンサーリンク
責任の所在をしっかりと確定させる。
俺が悪い
そしてしっかりとした謝罪の言葉を伝える。
大変申し訳ないことをしてしまったなと、反省してます
なんだか当たり前のことを書いていると思っていませんか?
しかししかし・・・
あなた自身すっと謝罪することがどれだけ難しいか理解しないといけない。
まず誰が悪いのかと考えたときに人は誰しも『自分』を守ろうとしてしまう。
そして小さなプライドが邪魔をして言葉ではぐらかそうとしてしまう。
- これは間違いなんです
- 相手も乗ってきたからつい
- 触れているようで触れていないんです
- 試合のコメントを前後にはさみ謝罪を有耶無耶にする
なんてことついやってしまう。
これだとすまないことをしたというメッセージの伝わり方が全く違う。
ふわっと伝わるのかしっかりと伝わるのか。
『誠意』
が伝わることが一番重要。
今回の内藤哲也の謝罪はしっかりと誠意・・・伝わりましたよね。
しかししかし・・・
秋岡的に許せないことが一つあります。
スポンサーリンク
許せないこと・・・
今回の件について内藤哲也は個人としてできること=広く世間と少年にたいして謝罪をするということはしました。
ここについて私は内藤哲也の謝罪方法は良かったね・・・と。
しかし新日本プロレスという会社はこれで終わりにするのか?
なぜ公式ホームページで正式に謝罪しない?
今の所(10/26 朝5時30分)何も出ていない。
少なくとも内藤哲也のコメント載せている人がいるんだから何が起こったのか把握していますよね???
なのに企業としてこの事態に何も指針を示さない。
例えば今後このようなことが起こらないよう、企業として周知徹底していきます等何かアナウンスする必要がある、と私は考えます。
ただでさえコロナの影響で来場者数が減少している中、今回の事態に無関心であってはいけない。
感染対策の徹底を言葉だけで終わらせていると受け取られても仕方がないと思います。
何やってるんだ、まったく。
そしてもっとも怒りを覚えるのが『少年』にたいする対応が見えてこないということ。
私が新日本プロレス社員なら・・・
上記を迅速に行います。
PCR検査については条件が揃わなければできないかもしれませんがそれでも模索することは必要です。
そして少年のプライバシーを守ること、過度なコメントを控えること、少年は悪くなく彼に非難の目を向けるのは避けることを公式で発信する。
そして内藤哲也を数試合欠場させます。
スポンサーリンク
これは罰則という意味で。
ルールを破ったのだから目に見える形でペナルティを与える。
これは企業としては重要なこと。
周りの選手に対しても引き締めとなる。
そして何より『誠意』を世間に対して見せないと。
上記少年に対する対応と内藤へのペナルティ・・・
ここまでやって『誠意が無い』とは・・・ならないです。
厳しすぎる?
いえいえ。
新日本プロレスは上場しようとしている大企業。
これくらいのことは『考え』ていないといけない。
少なくとも選手個人の問題で終わらせるべきではない。
絶対に企業として少年に謝罪しないと。
だってコロナ対策やってるからプロレス見に来てね!ってやってるんだから。
逃げてはいけない。
内藤哲也は『誠意』を見せました。
次は新日本プロレスが『誠意』を見せる番です。
絶対に。
コメント、感想お待ちしています。
⇩このブログの応援をお願いします!⇩
⇧花火をクリックすると応援完了です!⇧
お問い合わせ、ご感想、ご相談はこちらよりお願いいたします。
スポンサーリンク