画像引用出典:新日本プロレスワールド
内藤哲也がインターコンチネンタルを選んだ最大の理由は中邑真輔戦の実現!?【新日本プロレス】
内藤哲也がインターコンチネンタルに挑戦する理由・・・
何だと思いますか??
昨日の本人の言葉・・・
内藤「皆様、今年の(1.4)東京ドーム大会のバックステージコメント、覚えてますか? 『また必ずこの舞台に帰ってくる』って、俺は言ったよ。最近、“必ず”って言葉を、ほとんど使わないようにしてたのに、なのに、敢えて“必ず”って言葉を使ったよ。この舞台とはつまり東京ドーム大会のメインイベント。たしかに、IWGPヘビー級王座を獲ったほうが、東京ドームのメインイベントには近道でしょう。でも、俺はそんな簡単な方法のために、いままで大切にしてきた“必ず”って言葉を使ったわけじゃないから。いばらの道かもしれない。でも、俺は俺の信じた道を行き、そして、東京ドーム大会のメインイベントに、たどり着いてみせますよ。そういう意味でも、いますぐIWGPヘビー級王座に挑戦というのは、ちょっと俺の中では違うかなと思いました。つい1ヶ月前、東京ドーム大会で完璧に3カウント、獲られたんでね。このプロレス界には、たくさんのチャンピオンベルトが存在するけど、そのチャンピオンベルトの中でも頂点は、IWGPヘビー級王座だと、俺はいまだに思ってますから。『なぜ、インターコンチネンタル王座(挑戦)を選んだか?』の、ひとつの理由が、IWGPヘビー級王座にあこがれ、IWGPヘビー級王座を目指し新日本プロレスへ入り、そして歩んできた男の、“IWGPヘビー級王座への敬意”かな?」
引用:新日本プロレス公式
まずひとつ目の理由は、IWGPヘビー級がチャンピオンベルトの頂点と考える内藤哲也のベルトに対する敬意。
一ヶ月前に敗戦してすぐにまた挑戦というのはベルトの価値を落としかねない行動。
また、東京ドームのメインイベントに対する敬意も感じられました。
そこにまた帰ってくるにはIWGPヘビー獲得が一番の近道。
でもそれにふさわしい状態でチャレンジしてこそのベルトの価値であり東京ドームメインイベントの価値ということでしょう。
内藤哲也の美学というか、新日本プロレスのプロレスラーとしての矜持が感じられますね。
ここまでは確かにまずインターコンチネンタルに挑戦し、自分の価値を高めるという内容で理解ができます。
というか、二冠統一阻止という理由だけで内藤哲也がインターコンチネンタルに挑戦表明したのではないということが語られて、すこしホッとした感じです。
そんなつまらないことのためにインターコンチネンタルに挑戦したのではなくてよかった。
理由が陳腐だとベルトの価値も比例して下がってしまう。
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そしてさすがの内藤哲也・・・
二冠統一阻止の方のプランもぶち上げました!
「それから飯伏、あ、いやいやいやいや…失礼しました。“神様”飯伏幸太選手は、2本のベルトを1本に統一したいんでしょ? ということは、IWGPインターコンチネンタル王座の歴史に終止符が打たれるということ。どうせ終止符が打たれるんだったらさ、俺が終止符を打ってやるよ。まあ仮にだけどね、仮に、大阪城ホール大会で俺がインターコンチネンタル王座を獲った場合、2月28日から半年、8月28日までに防衛戦を行なわなければ、インターコンチネンタル王座は返上ということになる。つまり、そのとき、インターコンチネンタル王座の役が、終わるんじゃないですか? まあ、防衛戦に名乗りをあげる選手がいなかったらの話だけどね。でもきっと名乗りをあげる選手はいないよ。だって、みんな目指してるのはIWGPヘビー級王座だもん。実際、去年のことを思い出してよ!? 誰かいました!? 『インターコンチネンタル王座に俺は挑戦したいんだ』って選手、1人でもいた!? いなかったでしょ? まあ、強いてあげるとすれば、海の向こうに渡ってしまった“あの選手”ぐらいなんじゃないの!? インターコンチネンタル王座に思い入れのある選手はね」
引用:新日本プロレス公式
文面を読む限り・・・
内藤哲也がインターコンチネンタルを奪取した場合・・・
半年間防衛戦を行わなければ返上ではなく封印する。
こう解釈できます。
飯伏幸太が2本のベルトを統一するのならば、必然的にインターコンチネンタルは消滅する。
それなら統一することなく消滅させてやるというのが理由。
一応インターコンチネンタルに挑戦する選手が半年間現れなければという条件付きです。
確かに内藤哲也が言うようにインターコンチネンタルに挑戦したいという選手は珍しい。
近年は二冠王になる手段としてインターコンチネンタルが存在しており、統一されてからはIWGPヘビー級にくっついているベルトというポジションに収まっている気がします。
誰もインターコンチネンタルに思い入れがない。
一人を除いて。
海の向こうに渡ってしまった“あの選手”。
ぐらいでしょう。
かつてインターコンチネンタルは中邑真輔のベルトと称されるほどに彼の寵愛を受けてきたベルト。
それが理由なのかどうか知りませんが、内藤哲也が獲得したときには中邑色を消すべく破壊に破壊されました笑
あの当時の中邑ほど今インターコンチネンタルを欲している状態の選手は見当たらない。
手段として欲しい選手はいるでしょうが。
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例えばステップアップしていきたい中堅選手や、再び輝きたい選手はどんなベルトでも欲しいはず。
その選手たちにしてみれば喉から手が出るほど欲しい。
しかし
しかし
そんな理由で内藤哲也が今回のインターコンチネンタルに挑戦させるだろうか?
ある程度ハードルを設け、それを超えてくる選手でなければ挑戦させず封印する方向へ進んでいくのではないか?
多分挑戦させるハードルというのはインターコンチネンタル王座がどれほど欲しいのか内藤哲也に訴えかけ、それを踏まえて内藤哲也がOKを出した選手のみが挑戦出来るというもの。
辻にすんなりシングル挑戦させていないように何かしらのハードルを設ける・・・
そして更に気になるのが以下の発言・・・
「と、いうわけで、今日は、このへんまでかな。俺がインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由、まあそれは、またの機会かな? (※マスコミに対し)なんだと思います!? なんでしょうね!? (※マスコミが考えている様子を確認し)ほら。この時間だよ。この時間こそ、プロレスファンにとって1番楽しい時間であり、1番贅沢な時間だよ。“俺の最大の理由”を口にするそのときを、楽しみにお待ち下さい。ではでは、明日もまた、ここ後楽園ホールでお会いしましょう。アディオス!」
引用:新日本プロレス公式
なんとインターコンチネンタル王座を選んだ最大の理由がまだ語られていない状態・・・
- IWGPヘビーに敬意を示すため
- 東京ドームメインに絶対に帰ってくるため
- インターコンチネンタルを統一阻止し封印するため
この3つとは違う最大の理由・・・
私が考えるに・・・
コレを行うためのエサとしてインターコンチネンタルを使おうとしているのではないか?
先程も出た まあ、強いてあげるとすれば、海の向こうに渡ってしまった“あの選手”ぐらいなんじゃないの!? インターコンチネンタル王座に思い入れのある選手はねという発言・・・
中邑真輔がまだインターコンチネンタルに思い入れがあるのならば、内藤哲也が封印しようとするのを阻止するのではないか?
ようするに・・・
内藤哲也は半年間、中邑真輔が挑戦者として名乗り出ることを期待し煽り続けるのではないか?
という予想。
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中邑真輔の象徴とも言われたベルト・・・
それが封印される・・・
中邑が何もアクションを起こさないのかというところも見どころとなる・・・
新日本プロレスとWWEの関係を考えると無謀とも言える提案ですが・・・
しかし先程の言葉・・・
いばらの道かもしれない。でも、俺は俺の信じた道を行き、そして、東京ドーム大会のメインイベントに、たどり着いてみせますよ。
実際に中邑真輔を引っ張り出すことができればコレ以上のサプライズは無い。
インターコンチネンタルの歴史に終止符を打つ相手としては最高の相手。
中邑真輔に勝ち、インターコンチネンタルを封印する
これがインターコンチネンタルを選んだ最大の理由と考えます。
中邑が退団したときに一人だけ痛烈に批判していた内藤哲也・・・
2人の最後のシングルマッチは・・・
2013年8月10日 両国国技館
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
内藤哲也の勝利・・・
ロスインゴ時代の内藤哲也と中邑は遭遇していない状態・・・
もし実現すればインターコンチネンタルどころではなく大事件!!!
8年ぶりに両者が相まみえる未来が来るのかどうか・・・
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