飯伏幸太の最強で最高のベルト案に賛成したい理由【新日本プロレス】
先日の飯伏幸太の記者会見・・・
「この二つのベルトを一つにしたら、もっと凄いことが生まれるんじゃないかなと。絶対おもしろいことになる」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年1月12日
“新・二冠王者”飯伏幸太がベルト統一を再提案!
1.12会見の模様はコチラ!
⇒https://t.co/GSw5P4WEfa#njnbg #njpw pic.twitter.com/rNCGfyyuJS
最初は何言っているのか全くわかりませんでした笑
あと、一つボクから提案があるんですけど、これは1月5日にも言ったんですけど、もう一度あらためて言いたいんですけど、この2つのベルトを一つにしたいとボクは言ったと思うんですけど、ホントに軽く考えてるのではなくて、インターコンチはインターコンチでホントに思いが詰まったベルト。
で、IWGPはIWGPヘビー級で新日本の象徴のベルトだとボクは思ってるので、そこをわかったうえで言いたいんですけど、この2つのベルトは去年、一度も動いてないですよね? だから、この2つのベルトを一つにしたら、ボクは最高のベルトと最強のベルトだと思っているので、これが一つになったらもっとすごいことが生まれるんじゃないかなと。
たぶん、みんなわかってないと思うんですけど、絶対おもしろいことになるんで、ボクのなかにはそのプランがあるので、あらためて言わせてもらいます。この2つのベルトを一つにしたい。これを提案したいです」引用:新日本プロレス公式
- この2つのベルトを一つにしたい
- これが一つになったらもっとすごいことが生まれるんじゃないか
- 絶対おもしろいことになるんで
- 物質的に1本にできるのであれば、1本にした方がボクはいいと思っている
あなたはどう感じたでしょうか?
まあプレゼン能力の問題ではあると思うのですが・・・
まず具体例と展望がしっかりと語れていないので共感を生みにくく、そこから派生する新たな事業展開が多角的に見通せない。
企業でのプレゼンだった場合即ボツです笑
不採用確定
です。
しかしチャンピオン=幹部と考えると、幹部の提案がいくら下手くそでも上層部はしっかりと聞く耳を持つハズ・・・
(逆にいくら良い提案であったとしても平社員の発言など上層部には届きません。悲しいけど笑)
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まずこの時点では私は・・・
- 別々に防衛したら済む話では?
- 物理的に一つにすると今までのベルトの歴史は?
- 絶対に面白いことになる具体的な話は?
と、疑問しか生まれませんでしたが。
とくに別々に防衛すれば済む話なのは明確です。
なぜ一つに・・・
その答えはこちらの記事にありました。
【新日本】飯伏 IWGPとICの一本化提唱の裏に〝譲れない信念〟 https://t.co/hyiS9EcJ0Z
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) 2021年1月13日
「内藤さんが別々に防衛戦をやろうとしてたのは共感してました。でも最後まで(新日本に)認められなくて。結局2つで1つというか、価値が半分ずつに薄れてしまったようにも見えて、両方のベルトに思い入れがありまくる自分にとっては少し寂しかったですね」と語る。
「プロレスを広める」ことを使命とする飯伏にとって、初めてプロレスを見る人が「何のために2本ベルトがあるのか分からない」ような状況は好ましくない。いずれかを封印か返上する選択肢もあったが、IWGPはあこがれ続けた最高峰のベルトであり、ICは尊敬する中邑真輔(40=現WWE)との思い出も詰まった大切なベルトだ。
「大事だからこそ返上とか封印は絶対したくなかった。これは決して中途半端な気持ちで言ってるわけではなくて。IWGPの歴史もICの歴史も継承した新しいベルトで最強と最高を証明していくことが、両方を守ることになるんじゃないかと思ったんです」と一本化を望む真の理由を説明した。
引用:東京スポweb
- 別々の防衛戦は新日本に認められない
- 初めてのお客さんが何のために2本のベルトがあるのかわからない状況は良くない
- 2本とも思い入れがあるので返上封印は考えられない
なるほど!
こういうことだったんですね!
わかりやすくまとめると・・・
- 大前提として別々に防衛戦したいけど新日本が許可してくれない
- 今後更にプロレスを広める活動をしていきたいけれど、2本のベルトそれぞれで防衛戦ができないなら、2本あるせいで新規ファンを混乱させる
- じゃあどちらかを返上封印する選択肢があるけど思い入れが強いからそれはしたくない
- なら一つにしてしまえ
ということです(たぶん)
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2冠チャンピオンになったことで今後より一層プロレスを広める活動に勢いを付けていきたいにもかかわらず、その2冠が足を引っ張っている状態。
- なんで2本ベルトあるのに別々に防衛しないの?
- だったら2本ある意味なくない?
新規ファンが疑問に感じると考えている。
上記の考えから・・・
じゃあ物理的に一つにすることで、IWGPとICの2つの歴史を併せ持った最強で最高のベルトを作れば良い!
との考えに至ったわけです。
なるほど割と納得してしまいました。
そして新規ファンにもわかりやすいですし、今までのファンも共感できる内容です。
それにしてもこの経緯に関して腑に落ちないのは新日本プロレス。
なぜ別々に防衛させないのか?
確かに内藤哲也も別々に防衛することを提案していたが結局できずに終わってしまった。
もしかしたらこの【2冠】という響きになにかプレミアを感じているのでは?
確かに2冠王者と聞けばすごいチャンピオンなんだ!と感じますが、全日本プロレスの3冠チャンピオンのように分けて防衛しないのなら1本と同じ。
(子供の頃全日本の5冠王と聞いてとんでもないすごいやつと思ったのですが、実はヘビーとタッグの2冠と知って『????????』となったのは私だけではないはず笑)
要するに単なる1冠ということです。
飯伏の言っているベルトの価値が薄れていることに繋がる。
まあ新日本プロレスの上層部の考えがわからないのはいつものことなので笑
ではIWGPとICのベルトが一つになり最強で最高のベルトができたとしたら・・・
どんな事が起こり絶対に面白くなるのか?
考えられるのは新たな戦いの歴史がスタートするということ。
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今までの歴史はしっかりと踏襲し、新たなベルトとして固定観念にとらわれずにチャレンジングな試合が行われる。
例えば近年ではICでラダーマッチをやっていますがIWGPでは記憶にありません。
最強で最高のベルトは両方のベルトの歴史がありますので、ラダーマッチももちろんOK!
よくよく考えると、IWGPは新日本プロレスの最高峰のベルト。
規格外の試合形式で行うことは最近無かった。
良く言えば歴史がつまったベルト。
悪く言えば古臭いベルト。
こう考えられる。
そしてICのベルトは良く言えばチャレンジングなベルト。
悪く言えば歴史がない少し価値が低いベルト。
確かにこの2つが一緒になれば、新日本プロレス最高峰のベルトで・・・
- ラダーマッチ
- 屋外マッチ
- 小規模体育館マッチ
なども視野に入ってくるし・・・
- ゴリゴリの正統派マッチ
- ドームツアーメインマッチ
などもできます。
そして何より、海外防衛戦も頻繁に行えるようなベルトになりそうです。
(インターコンチは大陸間という意味なので当初は海外でよく防衛戦を行っていました)
そしてそのベルトを持っているのが飯伏幸太となると、もう何をしでかすかわからない夢のようなベルトと考えることができます笑
以上から最強で最高のベルトはワクワクドキドキが詰まった今の時代にふさわしいベルトとなる可能性があります。
飯伏幸太の発言を無下にするのか・・・
それとも新たな時代にチャレンジすることを選択するのか?
新日本プロレスの決断が迫られますね!
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