画像引用出典:新日本プロレスワールド
飯伏幸太が価値の創設に成功!内藤哲也を想起させるクレバーぶり【新日本プロレス】
先日の飯伏幸太のつぶやき・・・
2008年…忘れてない。あの時の事、YouTubeで対戦を求めてきた時の事を
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2021年1月29日
。その時自分はプロレスを広めたいと必死だった
立場は逆転した。でも今やっとチャンスが巡ってきた
全面対抗戦をしたい。
これはプロレス界もファンも間違いなく上がると思っている。
今、プロレスにはもっと刺激が必要だ!
それに対する私の考えはタイミングの悪さを批判したものでしたが・・・
そして結果的にこうなりました・・・
いやー久々に怒られたな!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2021年1月31日
ちょっと暴れすぎたかな
でもまだ夢の1000分の2しか語ってない。
まずは広島大会に全力集中!意味のある防衛戦みんな見に来てください👊
いやー久々に怒られたな!
多分新日本プロレスの会社の人に怒られたんだと思います笑
まあ私も厳し目に感想を書かせていただきましたが・・・
- 夢を語ること
- 壮大な展望を持つこと
- ファンを夢中にさせる事
これら自体は悪いことではないしむしろ推奨されることと考えます。
すべては語るタイミングが悪かったということなので。
あと、でもまだ夢の1000分の2しか語ってないというフレーズから1つ目はこの全面対抗戦のこと、そしてもう一つはベルトの統一の話とも捉えることができますが・・・
タイミング的に直近でのつぶやきのことを指しているのではないか?
ベルトの統一は【夢】ではないと考えられるので・・・
久々にやりしょうか。あの時とは違う新しいプロレスを。 https://t.co/PRNyirWrH8
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2021年1月30日
この中邑真輔についてのつぶやきのことだと考えられる。
- ケニーオメガとの対戦(全面対抗戦)
- 中邑真輔との対戦
この2つが夢の1000分の2。
このあたりを唐突にぶち上げたことで怒られたと考えられる。
まあタイミングもありますがAEWとWWEを巻き込んだつぶやきは夢もありますがそれなりにリスクも有るということで笑
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話題を変えて・・
先日こんな事がありました。
SHO「(※ビデオカメラを睨みつけながら)今日の勝ちは、それでいい。勢いをつけるためだ。高橋ヒロム、高橋ヒロム、会いに来てくれたっていいだろ……」
※ここで、SHOがコメントしているところにヒロムが割り込んで来る。
ヒロム「約束通り、会いに来たよ。お前の勢いは認めるし……(※SHOが歩み寄ってくるのを制して)そんなムキになるなよ。今ここで俺を倒しても、(※右肩にかけていたベルトを軽く叩きながら)このベルトはもらえないぞ。ゆっくり休んでください。ほら、座ってくださいよ。(※と言って、フロアにあぐらをかく。そして立ったままのSHOに)どうぞ。引用:新日本プロレス公式
高橋ヒロムが予告どおりSHOのインタビュースペースの乱入!
2人の直接の会話が実現しました。
このことが起こると飯伏幸太とSANADAの会話も実現するのではないかと考察していましたが・・・
この高橋ヒロムとSHOの会話をぶったぎり飯伏幸太が参加してくることは予想できませんでした笑
※SHOは厳しい表情を崩さず、ヒロムの言葉を聞いている。
ヒロム「今この時を、この感情、大事にしたくないか? 俺は大事にしたいんだよ。そう、お前に一つ、聞きたいことがあるんだ。SHO……」
飯伏「(※2人の間に割って入ってきて)ちょっと待って。俺もいるんだよ。仲間はずれにしないで」引用:新日本プロレス公式
ちょっと待って。俺もいるんだよ。仲間はずれにしないで
流れが無茶苦茶笑
これにはさすがの高橋ヒロムも、『ああ今、俺は大事なこと聞こうと思ったのになあ……。邪魔してくれたなあ』と憤ります。
この飯伏幸太の行動の意味・・・
飯伏「4人で話そう。いつ、いつ話すの?」
ヒロム「俺はいつでもいいんだけどさ、今だけは邪魔してほしくなかったな。俺はSHOとお話がしたかった」
飯伏「(※ヒロムの言葉を遮る形で)俺はSANADAさんとも話がしたい。4人で話がしたい」ヒロム「(※ゆっくり立ち上がりながら、SHOに向かって)ほら、お前が大好きなお兄ちゃんだぞ。来てくれてよかったな。もちろん、飯伏、そしてSANADA、そしてSHO、お前ら3人は、意識してるからな。何度でも言う。お前ら3人は、意識してる……(※と言って控室に消える)」
飯伏「(※ヒロムの後ろ姿に向かって)次は4人で」
ヒロム「(※背を向けたままで)フハハハ。SANADAさんに聞いとくよ」
飯伏「聞いとけよ(※少し間を開けてヒロムを追うように控室の方へ)」引用:新日本プロレス公式
- 4人で話そう
- 俺はSANADAさんとも話がしたい
- (SANADAに)聞いとけよ
SANADAと会話することを高橋ヒロムに伝聞させている。
これはヒロムファンなら批判ものですが行動としては素晴らしい!
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会話がなかなか噛み合わない飯伏幸太とSANADA。
その流れに似たものとして身近に高橋ヒロムとSHOのバックステージでのコメント合戦が発生していた。
コレを自分の利益になるように行動する。
高橋ヒロムを伝聞役とすることでSANADAに自分のメッセージを届けさせる。
少なくとも会話のキャッチボールのボールは投げることに成功した状態。
今後高橋ヒロムは毎試合毎にSHOと会話するためにやってくるでしょう。
そこを毎回捕まえてSANADAとの会話がしたいと投げかける。
そうすることで高橋ヒロムは自分の会話が進まないことに苛立ちを感じる。
SANADAが出てこなければ自分はSHOとまともに会話させてもらえない・・・
この状況を作り出すことができればもう飯伏幸太の勝ち同然。
確かに高橋ヒロムは事前に予告していたのだからSHOのところにやって来ることは予測できたことです。
その会話・・・無条件でやらせない。
自分とSANADAの会話を用意することが条件。
こう考えたのではないだろうか?
実際に会話の流れも飯伏がヒロムを追い返している状況。
最後にはSANADAとの4人でも会話を実現させることをヒロムに命令しているような流れになっている。
飯伏「次は4人で」
ヒロム「フハハハ。SANADAさんに聞いとくよ」
飯伏「聞いとけよ」
これは本当に素晴らしい。
今まで無価値であるはずのバックステージでの選手同士のやり取りを第三者が制限することで価値をもたせ、更にそれを実現するためには見返りを求める。
内藤哲也がよくやる価値の創設ですね!
無価値であったものに価値をもたせ・・・
バックステージでの会話に価値を持った高橋ヒロム。
そのことをさせないという行動で更に自分の価値へと変換した飯伏幸太。
SANADAを連れてこない限りヒロムはSHOと会話させてもらえないでしょう。
飯伏幸太のほうが一枚上手。
他人を動かし自分の利益とする。
今回は飯伏幸太のクレバーな部分が会話見ることができました。
広島のタイトルマッチまでに4人での会話を実現することが出来るのか?
何故か高橋ヒロムの仕事になってしまいましたが笑
今後に期待ですね!
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