画像引用出典:新日本プロレスワールド
オスプレイの感情が痛いほどよく分かる!成長すると周りを再認識する時がかならず来る!【新日本プロレス】
先日公開されたウィル・オスプレイのインタビュー・・・
「ようやく俺たち“新世代”の番がやってきた!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年12月27日
1.4東京ドームでオカダ・カズチカと激突!
“THE EMPIRE”ウィル・オスプレイに直撃!!
※ロングインタビュー前半を“無料”公開!
⇒https://t.co/V9Tqye85GD#njwk15 #njpw pic.twitter.com/tMNyj9CHKY
非常に内容が濃かったです。
そしてウィル・オスプレイという人物がいかに真面目で賢いのかということを改めて認識させられました。
それは棚橋のことは今もリスペクトしているという根幹の部分は変えずに、このロックダウン中の出来事からオカダカズチカのことを信じられなくなったという話からすべてが
なるほど!
と腑に落ちる説明をしていたからです。
取ってつけたような理由が一つもない。
ジェフコブとの関係にしても。
最初ジェフコブから加入の話があったときに・・・
- ショックだった
- いつでも自分を倒すことができる男なのに・・・
- 裏切られるかもしれない・・・
これらを正直な感想で語っている。
それでいて、本体に押し込められて目標を持てずにいたジェフコブの感情の考察をしっかりと組み立てていた。
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オーカーンにしても、オスプレイ自身がイギリスマットで中心的人物になったことで注目せざるを得ない人物としてオーカーンが登場したことなど、全てに整合性がある。
非常にクレバーです。
私が特に面白いなと感じたのは冒頭のこの部分・・・
オスプレイ ジュニアヘビー級のレスラーでありながら、ヘビー級のレスラーたちとも闘えている。そういう状況に満足していたんだ。でも、オカダがIWGPヘビー級王座を失ってからは状況が一変した。
――どんな風に変わったんでしょうか。オスプレイ 俺は“新しい野望”を持ち始めたんだ。あの頃、俺はドンドン成長し続けていた。「もうジュニア戦士としてやり残したことはない」とも感じ始めていたから、「7年間、成し遂げることができなかったことを実現させるために時間を使おう」と思ったんだ。
――それは、イギリスでブリティッシュヘビー級王者になることですね。今年のバレンタインデーに、当時のブリティッシュヘビー級王者であったザック・セイバーJr選手から王座を勝ち取りました。オスプレイ その通りだ! それまで、ザックと対等に闘って王座を奪うために体重を増やしたんだ。そしたら、オカダがどんな反応をしたと思う?
――わかりません。
オスプレイ アイツは変わったよ。俺の肩に手をまわして、俺にしがみついてきたんだ。今年の2.9大阪城大会(『NEW BEGINNING in OSAKA』)を見ただろ? アイツは俺の肩に腕を回して、俺のパーソナルスペースにズカズカ入ってきた。なぜかって? オカダは、自分のスター性が燃え尽きてきているのに、俺のスター性がアイツよりもっと輝いて燃えているのがわかったからだ。
――オカダ選手はオスプレイ選手を脅威に感じ始めていたんじゃないかと。
オスプレイ ああ、アイツは俺に身のほどを思い知らせたかったんだろう。俺の活躍ぶりも気に入らなかったのさ。
引用:新日本プロレス公式
アイツは俺の肩に腕を回して、俺のパーソナルスペースにズカズカ入ってきた
画像引用出典:新日本プロレスワールド
(記事トップの画像も同じ大会です)
確かにスゲー肩組んでる笑
これ、私も友人にやられた時すごく嫌だったことを思い出しました。
なんだか肩を組まれると・・・
- 親密さのアピール
- 上下関係の再確認
- 服従させようとしている
こんなふうに一瞬で感じてしまう(私だけ?)
特に身長が相手の方が高い場合、端から見てどっちが上でどっちが下か一目瞭然な雰囲気がかってに醸し出されます。
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いままでもオカダはオスプレイに肩を組んだことがあったのかもしれません。
しかし、精神的にも肉体的にも充実してきたオスプレイにとってはそれは耐え難い苦痛だった。
もう俺はお前の下じゃない
俺にすり寄ってくるな
その感情がオスプレイがジ・エンパイアを結成するキーの一部だった。
人は自信を付けてくると周りを再認識するタイミングが必ずあります。
- 誰がこの場を動かしているのか?
- あの人は本当はこうなのではないか?
- 自分はどうすれば良いのか?
ビジネスでも本当の成長を実感したことがある人なら通ってきた道。
そのときに今までの自分で通すのか、成長した自分で勝負するのかで人生は大きく変わります。
オスプレイは勝負することを選択した
その結果が1.4で確認できます。
そう考えると・・・
この試合熱いですね!
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