画像引用出典:新日本プロレスワールド
2月4日に『新日本プロレスワールド』独占で公開された動画・・・
イッテンヨンドキュメンタリー前編・後編
ワールド視聴できない人はYouTubeで少しだけ味わえます。
ケニー『この試合は俺にとって楽しめるようなものではない』
『でも応援してくれるファンを失望させたくない』
今の状況を暗示している言葉なのか・・・
それともプロレス人生最大のビッグマッチ、しかも『最後の入場者』としての責任からか・・・
久々にケニーを見た気がする。
各レスラーの会場入りがほぼスーツであったことも注目です。
過去UWFという他団体と新日本がドーム対決した際に新日本が自分のところのレスラーに『あえて』スーツでこさせたのは有名な話。
(UWFの選手はTシャツで会場入りしていました)
レスラーの品格を提供しレスラーの格の違いを視聴者に印象づける・・・
今回もそういった戦略があったのかもしれません。
(なかでも鷹木のスーツは気合い入りまくりでしたね)
私としては大プロレスまつり(1.3)の会場や会場外の映像はとても楽しめました。
例年仕事の都合で実際に会場にいくことが出来ないのでどのような雰囲気なのかこれで知ることが出来ました。
興行事業部の会場設営シーンも胸熱。
インディー団体の地方大会であればリングの設営も見れますが新日本では設営場面はなかなか見ることが出来ません。
完全に裏方・・・
しかし職人たちの手によって作られた『戦いの舞台』・・・
『作品』とも言えるこの裏方の人々の『仕事』は確かに私達の目に届いていました。
現場作業にスポットが当たるということは・・・
新日本プロレスという会社がレスラーだけでなく全スタッフに目を向け『社員全員を主役にする』という考えのもとに制作されたような気がします。
イッテンヨンという日本プロレス界最大の夢の舞台。
そこに出場するのが『レスラーの夢』ならば・・・
そこに携わるのが『スタッフの夢』なのかもしれません。
付け加えるならば動画の中にあったファンのインタビューで『やっとくることが出来た』とありました。
毎年観戦できている人もそうじゃない人も・・・
イッテンヨンの現地観戦
これも『ファンの夢』なのだと思います。
メイ社長にとってもはじめてのイッテンヨン。
『全選手全社員で成し遂げたこと』
『何よりプロレスを愛してくれているお客様がいてこそ』
内藤哲也がメイ社長に噛みつかないのはこういった『徹底したプロレス愛からのお客様への感謝』があるからかもしれません。
(私はたまに噛みつきますが)
そして試合前のアップや試合後のちょっとした一言コメントも選手の『素』が感じられました。
そして観客席からの熱狂と悲鳴・・・
会場の『熱』が直に感じられます。
私は試合を動画で見る際に『観客席』も注目してみています。
観客の表情から試合の熱気が伝わってくる・・・
そう考えているからです。
ですから今回のドキュメンタリー動画はその部分を視聴者に存分に提供していたと思います。
ジェイが勝ったシーンでのファンの『喜び』『悲しみ』・・・
ジェイのポーズを真似るファンがいれば頭を抱えて悔しがるファンもいる・・・
それだけ試合に熱狂できた証。
そして試合後・・・
会場を後にするファン。
みな余韻にひたり満足げな表情。
しかしそんなときであっても裏方は現場作業をおこなっている。
余韻に浸る間もない。
そして1.5後楽園のリング設営。
めまぐるしい流れのなかで確実にリングを作っている人がいる。
そしてそのおかげでレスラーもファンも夢がみれる。
スタッフの方々は夢を見る場所を作ってくれる
きっとそんな存在。
- 普段は裏方に徹している方々に日の目を見せてあげたい・・・
- 彼らがいるから試合ができているんだよ・・・
- 彼らの思いを感じてほしい。
そんな思いがこの動画からは伝わってきました。
プロレスを愛するすべての人が作り上げた夢の舞台。
『レスラー』『ファン』『スタッフ』どれが欠けても実現出来ない夢の舞台。
それが【プロレス】
新日本プロレスからのメッセージ。
私にはしっかりと届きました。
まだ視聴していない人はぜひ御覧ください。
映画のような感動がきっとそこにあります。
では、ありがとうございました。
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