プロレスには社会とのバイパス手術が必要なんだよ!:秋岡清文

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WORLDタッグリーグは1リーグ制でいい

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私は今回のタッグリーグ今までにないくらい鈴木軍に注目している。

 

なぜいまさら鈴木軍なのか。

そしてどうして今までにないくらいの注目なのか。

あなたにはわかるだろうか。

 

今年のWORLDタッグリーグ
あなたはどのチームに注目していますか?

 

自分が応援しているチームには応援する理由を見つけやすい。
なぜならお気に入りだからね。
着目するポイントも分かりきっていると思う。

自問自答するまでもなく、あなたは今回の14チームの中からお気に入りを選択するだろう。
そしてリーグ戦の勝ち抜きを願い応援する。

 

 

では他人が自分とは違うチームを応援していた場合、理解できるだろうか。
なぜあのひとは14チームの中からあのチームを選んで応援しているんだろう。
どこに魅力を感じているのか理解できない。

ここまで言うと言い過ぎなのかもしれないが、あえて言おう。

 

 


14チームのなかであなたは鈴木軍応援しようと思いましたか?

 

 

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数あるチームから鈴木軍を選択する。
別に複数のチームを応援したって良い。
プロレスの見方はあなた次第。

でも、優先順位はかならずあるよね。
このチームが一番。
ここはどことあたっても勝ってほしい。

要するにあなたのその一番に、鈴木軍いましたかってことです。

 


いると答えた人はたぶんもともと鈴木軍のファンの方。
失礼しました。先程の文章はあなたを煽ってしまったかもしれない。
しかし鈴木軍のファンが一番わかっているはず。
多くのファンの一番に鈴木軍がいないことを。

 


私はもともと鈴木軍のファンではない。
もともとというか、今もだが。
しかし今回は鈴木軍を応援すると決めた。
14チームの中から一番応援したいと思ったのだ。

 


あなたの考えでは理解できないだろう。
なぜ応援するのか、注目するのか。

 


それは今回のタッグリーグの仕組みが非常に鈴木軍に有利になっているから。

 


先に断っておきますが、私はプロレスの勝ち負けに重きをおいて観戦していません。
試合内容やそこに至るまでのプロセスで満足するタイプ。
ですから鈴木軍が今回のタッグリーグの仕組み上、有利であると書きましたが優勝に有利という意味ではない。

 


では何に有利なのか。
それはファンの心を掴む試合をすること。
この点において、鈴木軍にはそのチャンスが他のチームに比べて多いのです。

 


今回のWORLDタッグリーグ、例年と違って総当たり戦の1リーグ制となっています。
先に行われたJrのタッグリーグも、今回は同じ形式で行われました。
そしてその評判は悪かった。

決勝進出までに総当たりをしてしまうことで、決勝でまた同じ対戦カードとなってしまう。
既視感が発生し試合開始前のファンのワクワク感が薄れてしまう。

 

2リーグ制だと既視感は回避できますからね。
予選と同じカードが決勝にくることはあり得ない。

 

 

これはプロ野球でも一時不満として出ていましたね。
10年ほど前から始めた交流戦
それ以前のプロ野球セ・リーグパ・リーグの2つのリーグに別れ、その2つのリーグは交わらないのです。
それぞれのリーグで別々に1年戦い抜く。

しかし唯一両リーグが交わる瞬間がある。
それが日本シリーズ


日本シリーズに出場することが出来るのは両リーグの勝ち上がり2チームのみ。
その瞬間のみセとパが交わる。
この試合に勝利したチームが真のチャンピオンとなる。

 

ここに昔の野球ファンは興奮し熱狂したのです。
そのレアな対戦カードに。

 

しかし交流戦というものが始まることで、日本シリーズの対戦カードのレア感が失われてしまいます。
交流戦とは今まで交わらなかったセとパで一年の間に各チーム数試合づつ対戦する形式。
要するに一年の間にすべての対戦パターンを消化してしまうということ。

 

 

これをやってしまうとすべての対戦カードで既視感がでてしまう。
しかもこれを毎年やる。
いままではセの巨人対パの西武は10年ぶりの対戦、などという超レアな夢の実現などがあり得たわけ。
しかし今では毎年対戦。しかももれなく全球団と。
野球ファンはこれに不満を感じたのです。
レア感が失われた。

 


今回のJrタッグリーグでもこれと同じことが危惧されていました。
決勝で予選と同じカードになる。
結果として3WAYとなったことで既視感は回避されましたが、東京ドームで悲劇は繰り替えされますね。

 


話を戻しますが、今回のWORLDタッグリーグでも1リーグ制のデメリットは当然あります。
先程の既視感によるワクワク感の喪失。
しかしそれを補って余りあるほどのメリットがあるのです。

 

 

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ファン目線でのメリット。

レアな対戦カードが見れること。

 

いやいやなに言ってんの。
今1リーグ制やるとレア感が失われるって言ったばかりじゃないの。
意味不明。

当然あなたはこう考えます。

 


そうです。
1リーグにすると総当たりのせいで、決勝のカードが予選と同じカードになる可能性が高い。

しかしこれはWORLDタッグリーグの中での話。
もっと広い視野を持つとレアなカードが眠っている。

 


わかりましたか。私がなにを考えているか。

眠っているのです。レアなカード。

 


同じユニット同士のタッグ対戦。

 


ここに着眼すると、WORLDタッグリーグの価値が爆発的に上がります。
普段はありえない仲間同士のタッグ対戦が見れるのはWORLDタッグリーグだけなのです。
わざわざタッグと書いたのはニュージャパンカップとG1があるから。
シングルは同じユニット同士の対決の機会は別にある。


しかしタッグはココだけ。WORLDタッグリーグだけ。(ヘビーはね)

でも今までもWORLDタッグリーグは開催されていたわけで、なんで今回は特別なのか。

 

 

それは1リーグ制になったから。

 

 

2リーグ制のメリットは先程書きましたが、デメリットも当然あります。
それは基本的にブロック分けで同一ユニットは別々のブロックに分けられる傾向にあるということです。


G1では同一ユニットは同じブロックに入ることがありますが、この差はタッグでは構成人員が2人必要ということ。
要するに2リーグ制で軍団同士のタッグ対戦が行なわれるには最低でも4人のメンバーが必要なため、発生しにくいと考えます。

 

1リーグ制だと100%対戦します。総当たりですからね。
レアな同一ユニット同士の対戦が見れる。

これが1リーグ制のメリット。

 

 


ここで今回の出場タッグチームをユニット別で見てみよう。

本体+その他 6
ケイオス 2
バレットクラブOG 1
Elite 1
ロスインゴ 1
鈴木軍 3

 


本体は普段巡業で本体同士当たることは多いので、そもそもどの組み合わせもレア感はない。
バレッタ&チャッキーT組はケイオスに分類こそしているが、新日本出場自体があまりない。つまりケイオス感が無い。
よって本体、ケイオスは複数チームだがこの法則の対象外。
バレットクラブOG、Elite、ロスインゴは1組ずつ。同一ユニット対決は発生しない。
そして残る鈴木軍は3組。

 

今回の中でユニットとしては最多出場。
先程のバレッタ&チャッキーT組と違い、誰がどう見ても鈴木軍だとわかるメンバー。

 

 

 

 

先程私が話したレアな対戦カード。
同一ユニット同士での対戦。
この条件に当てはまる。

 

しかも3組エントリーしているので、純粋な鈴木軍で3試合組まれる。
このことが私が鈴木軍に注目している理由。

 

 

めったに組まれないレアカード3試合。
この試合にはリング上に鈴木軍しかいない。
要するに会場のファン、WORLDの視聴者その両方は試合中ずっと鈴木軍を見ることになる。

 

 

必然的にイヤでも見ざるを得ない。

 

 

普段鈴木軍にブーイングを送っているファンも彼らに注目する。
このチャンスを鈴木みのるが逃すはずがない。
彼のプロレス脳は洗練されていると私は評しているので。
この3試合彼らは本気を出すはず。

 

 

きっと普段のような反則裁定になるようなことはしない。
むしろラフなファイトをするが、鈴木軍ここにありという充実した内容の試合を提供してくるはず。
この鈴木軍ユニット対決でファンの心を鷲掴みにしたい。
なぜなら純粋に鈴木軍のみでファンを満足させることが出来たなら、新たなファンの獲得につながるから。

 

 

要するにこの3試合は鈴木軍興行をおこなっているのと同じこと。
新日本で鈴木軍興行をおこなう。

 

そして迎えた鈴木軍ユニット対決第1戦目。
この日はWORLD無料配信の日。
多くのファンが目にする大会。
そこでおこなわれる純粋な鈴木軍の試合。

 

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鈴木みのる&飯塚高史 対 ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.

 

 

通常の試合の流れなら飯塚の反則でKESの勝利となるはず。
しかし私の読みは良試合。
真正面からぶつかりあうはず。

 

結果、良試合。

 

お互いにラフな試合展開でとても同じユニットとは思えない激しい試合。
観客も当然沸く。
多くの人が期待していなかったであろう試合でまさかの正当なぶつかり合い。
まさに鈴木軍ここにあり。


トイレタイムと思い席を立っていた人は焦ったでしょうね。
予想に反して会場で大きな歓声が響きはじめたときは。

 

 

さすが鈴木軍。
さすが鈴木みのる

 


押さえるべきポイントはしっかりと押さえてくる。
見逃さない。
活躍のチャンスを。

 

残りの2試合も必ず鈴木軍は良試合を提供してくる。
確実に。
新日本プロレスに鈴木軍あり、と示すために。

あなたも鈴木軍対決に注目してほしい。
ヒールユニットの生き様のかかった魂の試合に。

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