画像引用出典:新日本プロレスワールド
【昨晩更新!】内藤哲也選手の最新日記は…
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 15, 2019
賛否両論となった2.3札幌大会のタイチ戦を振り返る!
暴挙を受けた側の筆者が明かした“本音”とは?
☆新日本プロレスのスマホサイトでチェック!
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と同時にこれまた先日公開された内藤哲也の自伝・・・
内藤哲也「このハッピーエンドは誰のおかげ? みんな、俺の手のひらの上なんじゃないの?」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 16, 2019
2016年の6.19大阪城でIWGPヘビー級王者としてオカダを迎撃!
『内藤哲也“自伝”』新日本プロレスのスマホサイトで更新中!https://t.co/ZVdebS2cl5#njpw @s_d_naito pic.twitter.com/amXPDYokhi
この2つを読み比べると非常に面白い!
秋岡的におもしろいなぁと感じたのは『石井智宏』と『タイチ』に対する内藤の評価の違い。
まず石井智宏について。
この自伝では2016年のIWGP初戴冠後はじめてとなる防衛戦で石井智宏と対戦が決まった内藤哲也の当時の心境を振り返っている。
内藤『石井選手との試合自体はいつもきついが結局の所言葉として伝わってくるものがない。なんで俺とやりたいのかがわからない』
だから何のために石井と防衛戦をやらなきゃいけないの?と内藤は感じたらしい。
思っていることは口に出さないと伝わらないという内藤の考えからは真逆の石井智宏の寡黙な姿勢。
当時私は相反する二人の動向をそれなりに楽しんでいたのだが・・・
確かになぜ石井が挑戦するのかが見いだせていなかったと思う。
事実内藤は直前のNEW JAPAN CUPで石井から勝利しているわけで・・・
そこから挑戦者として名乗りを上げるからには石井側がなにか発信していかなければおかしい。
王者に対戦する理由を作って貰う形・・・
しかし石井は基本何もコメントを出さない(最近は出していますが)
私も過去『ベルトを欲しがる理由』の大事さについて書きました。
そしてSNSではなくファンへ一番アピールする方法は『リング上のマイク』であると結論づけました。
今回の内藤哲也の自伝・・・
同じことが書いてあります。
そして石井の当時の姿勢を批判。
そのレスラーの思っていることを果たしてファンはどれくらい理解しているのか?
考えが伝わっているのか?
その下準備と言いますか、助走があって初めて感情の入り混じった素晴らしい試合が生まれるのではないかと私は考えています。
そして今回のスマホ日記・・・
こちらでは先日の札幌大会の『タイチ』についての評価。
内藤『タイチ選手には感謝してますよ』
この感謝の言葉の裏にはタイチが常に話題を提供していたことが考えられる。
先程の石井と違いタイチは『なにかが起こる』と散々札幌のタイトルマッチについて言及。
ツイッターや多くのメディアでファンに話題を提供し続けた。
そして実際に当日は内藤襲撃を企てました。
チャンピオンの過去の言動にも言及し『いらないんならこのベルトよこせ』と発言。
ファン同士のツイッター上での熱い論争にも繋がりました。
明らかにムーブメントが起きましたよね。
ベルトは違えど同じタイトルマッチであってもこれだけの差が生まれる。
今回の内藤哲也の2つの記事から『盛り上げ方』の重要性が改めて認識できました。
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そして日記の中で最も注目すべきは内藤哲也が札幌大会で試合を無しにされることを避けたかったという気持ち。
とにかく試合をお客様に見せないといけない。
その気持ちがあの試合開始のゴングを鳴らせた。
レフェリーが反則と言っていない限りあの行為は反則になっていない。
だから試合を行う。
どんな状況であっても。
お客様のために。
良いね!
私の陳腐な記事に明確な回答を用意してくれた。
私は内藤が試合開始を要求しゴングがすんなり鳴ったことに異を唱えていました。
そして試合が成立してしまっていることも。
しかし内藤はレフェリーが何も発信していないんであればそれは試合が通常の流れで成立していると解釈している。
その視点は私には無かった。
サッカーでもレフェリーが全て。
それに従う。
今回は内藤哲也のプロ意識に感銘を受けました。
3月は17試合こなす内藤哲也。
怪我なく完走してほしいです!
今日の一冊!
控えめな石井智宏選手には秋岡からこの本をおすすめ!
内藤哲也の言動に付き合う必要はないのです。
石井選手には石井選手の良いところがある。
この本には『自分のペースを設定し自分なりのテンポを確立することで内向的な部分を受け入れることが出来る』とあります。
石井選手が内向的とは思いませんが考え方は適用できるのかなと・・・
しかしこの本には『一生走り続ける事はできないのだから自らの満ち引きを考えて行動しよう』と書かれています。
ということはたまには満ちる行動・・・外向的な行動も必要ということです。
ですから石井選手も何回かに一回はどこかのタイトルマッチでリング上で盛大に相手を煽る事があってもイイんじゃないかな?
と淡い期待を抱いている秋岡でした。
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