プロレスには社会とのバイパス手術が必要なんだよ!:秋岡清文

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タイチもそのままでいいや

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画像引用出典:新日本プロレスワールド

賛開催中のWORLDタッグリーグ
私は今回鈴木軍に注目すると言いました。

 

その理由はタッグチームの数で鈴木軍がもっとも多く、自分達の戦いをファンの目に沢山届けることができるから。
鈴木軍対決も公式リーグ戦で3試合も用意されている。

 

www.dragon1026.com


 


この記事を書いたあと、なんだかタイチのことがすごく気になってきたのです。

試合後のコメントがなんだか誰かに似ている。
あなたは気づきましたか?

 

 

まるで数年前のあの人。
会社を敵にした発言。
ズバズバと臆することなく正しいと思ったことを伝えている。
しかも確かに良いとこついている。

 


あの人とは【内藤哲也

 


数年前の内藤に似ているのだ、今のタイチは。
ここで数年前の内藤とワザワザ書いたのには私なりの考えがある。

数年前、メキシコから帰ってきたばかりの内藤に私はすごく惹かれた。

 

  • 会社へのアンチテーゼ
  • 時間のかかる入場
  • 意味のわからないスペイン語
  • 新パレハ

 

新鮮だ。今までの新日本に無い、新しい風を吹かせた。
観客がアンチからファンに変わる、ちょうど半々の時期。
そのアンバランスさが絶妙の空間を造り出す。

 

 

ブーイングと歓声が入り雑じる混沌としたリング。
その中心で好き勝手にやる。

新しいものが誕生し育っていく過程。
ドキドキ、ワクワクする感覚。

 

 

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今の内藤も素晴らしいが、全容の見えないビックリ箱のような感覚は数年前の帰国後のほうが強かった。

今のタイチも帰国してきたばかりの内藤のように私の心をドキドキワクワクさせてくれる。

 

なぜだ?

 

内藤と違いタイチはノアから帰ってきて、大分時間がたっている。
しかも私はノア時代のタイチを当時すべて視聴している。
ノアに行く前、行ってるとき、帰ってきてから。

一体タイチの何が私を惹き付けているのだ。
内藤と同じようにどこかのタイミングで『なにか』が変わったのか。

 

気になる。

 

今まで気にとめていなかったクラスの女の子が、目から離れなくなるように。

いつからあの子の姿を目で追うようになったんだろう。
あの子の何が気になってるんだろう。

 

  • 見た目?
  • 声?
  • どこかで深い接点あった?

 

自分の好意がどこからわいてきているのか。
自問自答してみる。
思春期の頃なら、説明のつかない淡い感情ということで自分を納得させるだろう。

 

しかし私はもういい大人。
そんなフワフワした感情は持ち合わせていない。
ちなみにタイチに恋心はいだいていない。

 


最近タイチが変わった瞬間…

 

 


ヘビー級転向

 

 

 

これか。
これが理由か。私がタイチに惹かれているのは。

タイチ自体の発言やファイトスタイル。
これはJr.時代と変わっていないように感じる。

では何が変わったのか。

 

 

それは【対戦相手】。

 

 

今までのJr.での戦いを軽視しているわけではない。
しかし選手の格は今のJr.よりもヘビー級のほうが役者が揃っている。
オカダ、棚橋、内藤、ケニー。

 

Jr.時代には同じ土俵にいなかったため、タイチの発言にあまり登場しなかったメンツ。
それがヘビー級に転向したとたん視界にとらえられた。

 

ヘビーに転向したことですべてに噛みつける。
鎖がはずされたのだ。
そして噛みついても説得力がある。
ひがみに聞こえない。

 

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これはneverのベルトを巻いたことが、格が上がるのに一役買ったといえる。

一選手の発言がチャンピオンの発言に変わる。
一挙手一投足に注目が集まる。

ツイッターでの後藤や飯伏とのやりとり。
これもヘビーに転向していないと起こり得なかった。

今まではタイチに対して0か100かでいえば30ぐらいだった私の感情。

それが100に近づいていく。

 

 

タイチは帰れ
レッツゴータイチ

 

このチャントが表すもの。

 


まさに0か100

 

 

観客の好き嫌いがはっきり別れている。
中途半端が一番だめ。内藤も言っていた。
タイチは今まさにファンの声援の混沌の中にいるのだ。

 

その中で好き勝手やる。

そしてリングを降りたら会社批判と他の選手へ正論を振りかざす。
まさにあの頃の内藤だ。

 

今も内藤は同じことをしているが、100の観客の数が多くなってしまった。
ようするに内藤ファンの数が多い。

ヒール感が失われつつある。

私は歓声とブーイングがこだます混沌としたリングが一番だと考えている。
観客が熱狂できる空間を提供できているからだ。

 

今のタイチにはそれが出来ている。

イービルもインタビューで、内藤とタイチが似ていると発言している。
あの頃の内藤にタブる今のタイチ。

 

このまま私の心をドキドキワクワクさせたままにしていて欲しい。
そのためには絶妙に観客に嫌われ続けて。
これ以上100が増えるとリングから混沌が薄れてしまう。

今後のワールドタッグリーグでのタイチの活躍に期待しながら・・・

とりあえずおいしいやさいを食べに行こう。

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