画像引用出典:新日本プロレスワールド
【海野翔太が内藤哲也のインターコンチネンタルへ挑戦出来る可能性は?】
連日行われているニュージャパンカップ・・・
勝ち上がった選手たちは『優勝』そしてマジソン・スクエア・ガーデンへの切符を賭け熾烈な闘いを繰り広げる・・・
その裏で。
敗者たちは何を考え行動するのか?
今回のシリーズのカード編成を考えると敗者であってもシリーズ帯同となり各地を転戦している。
そして多くは敗者同士でタッグマッチを組みアンダーカードでぶつかっている。
今回内藤哲也が1回戦負けしましたね。
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その後の内藤哲也のコメントで飯伏幸太とのインターコンチネンタル王座戦の機運が高まるコメントをしていました。
内藤「昨日の『NEW JAPAN CUP』1回戦、対飯伏幸太。復帰明けの選手に負けて、非常に悔しいですよ。だって、こういうトーナメントやリーグ戦っていうのは全員、優勝を目指してエントリーしてるわけだからね。負けて非常に悔しいですよ。でも飯伏には、俺からの勝利を無駄にしてほしくないッスね。彼とはまた近いうち、対戦する機会がきっとあるはず……いや、きっとあるでしょう。その日が、いまから待ち遠しいぜ、カブロン!」
引用出典:新日本プロレス公式
しかし飯伏幸太が勝ち上がっていった場合・・・
少なくともこのシリーズ中の飯伏幸太とのインターコンチネンタル戦は組まれない。
そして飯伏幸太が優勝した場合はマジソン・スクエア・ガーデンでの飯伏内藤のインターコンチネンタル戦も組まれない。
この状況をチャンスと考えたのか?
今回海野翔太が内藤哲也のインターコンチネンタルに挑戦する意思を示しました。
挑戦するに最もふさわしい選手(飯伏)が別の目標をもって行動している・・・
そして海野翔太はシリーズ帯同中に何度か内藤哲也と対戦する・・・
明らかにチャンス・・・ですよね?
海野「『NEW JAPAN CUP』1回戦で敗退してから、いろいろ考え直したけど、ヘコんでる場合じゃないから。むしろ、今からがビッグチャンス。いろんな先輩と当たる、絶好のチャンス。今日は内藤さんと試合したけど、内藤さんと試合する以上、インターコンチ(IWGP IC王座)を意識して闘うよ。絶対、チャンスは自分でつかみにいく。絶対待たない。目の前に内藤さんがいるんだったら全力で倒しにいって、インターコンチを獲りにいく……」
引用出典:新日本プロレス公式
『内藤さんと試合する以上、インターコンチ(IWGP IC王座)を意識して闘うよ。』
この意識の持って行きかた・・・
今年のはじめのヘナーレと内藤の場合と似ていますね。
そして海野翔太のヘナーレへのライバル意識と相乗効果も伺われる・・・
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自分でチャンスをつかもうと行動したヘナーレ。
そしてその行動に非を唱えること無く受け入れた内藤哲也・・・
今回の岡山の海野翔太の発言に対して昨日の奈良大会後の内藤哲也のコメント。
内藤「昨日、海野がコメントしてたね。『内藤と闘う以上は、インターコンチネンタル王座を意識して闘う』って。あれれ? ちょっと注目されたから、いい気になってんの? でもさ、非常にいいコメントだよ。なんか、新日本プロレスの若手、ヤングライオン、なんかそういう匂いがプンプンするコメント、俺は嫌いじゃないぜ。でも、それだけのことを口にしたんなら、俺を、そして新日本プロレスを振り向かせてみろよ。俺とのインターコンチネンタル王座戦を実現させてみろよ。言ったんだろ? な? 言うだけでいいのは、デビューしたてのヤングライオンだよ。海野、お前はそれより一歩抜けたんだろ? 一歩、二歩、抜けたんだろ? だったら言うだけじゃなくて、実現させてみろよ。その時を楽しみにしてるぜ。いやあ、いい遊び相手、見つかったかな……」
引用出典:新日本プロレス公式
『非常に良いコメント』
『俺は嫌いじゃないぜ』
『いい遊び相手、見つかったかな』
めちゃくちゃ褒めてますw
今回もヘナーレの場合と同様に行動したものに対して門戸を開いている。
来るもの拒まず。
しかしその内容には注文をつける。
『でも、それだけのことを口にしたんなら、俺を、そして新日本プロレスを振り向かせてみろよ。』
ここに関しては当然と言える。
口に出さないと伝わらないとは言うけれど伝わったからと言ってそれがゴールではない。
認められることも重要。
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私の会社での話。
秋岡は普段サラリーマンをしているのだがよく出張に行く。
まあ内容は部署管理や人材育成や組織参画、あとはコスト管理が中心なのですが・・・
その出張のあとに『出張報告書』というのを作成して提出しないといけないのです。
これが非常に面倒で・・・まるまる2日分の出張内容を簡潔にまとめ上げないといけない。
あなたの会社にも無いですか?出張報告書。
その報告書は会社の上司から部長へ行きさらに社長⇨経営陣⇨会長まで行きます。
そして会長までまわったら最後に自分のところに返ってくる。
本当にこんな末端社員の文章を読んでるのか?
読んでいるのです。うちの会長は。
彼は報告書を読んで会社に必要なことや自身の琴線に触れた内容の部分に緑色のマーカーを引きます。
なぜ彼が引いているか分かるかというと彼の判子の下にも緑色のマーカーを引いてあるのです。
『俺が引いてるんだよ』といわんばかりに。
ですから確実に読んでいる。
最初は気付かなかったのです。
私がもっと新人の頃に出張報告書を出しても緑色のマーカーは引かれていなかった。
それがいつしか1出張報告に対して1箇所はマーカーが引かれるようになってきた。
私の役割が大きくなるにつれ会長が必要としている内容や琴線に触れる事柄の記載が増えてきたこともあると思われる。
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ここであなたならどう行動するだろうか?
出張報告書を提出すると組織のトップ中のトップが確実に読んでくれる。
そして彼が重要だと思った部分に緑色のマーカーが引かれる。
このことに気付いた。
どうしますか?
あなたなら?
そこで秋岡が実際にとっている行動・・・
『会長が緑色のマーカーを引きたくなる内容を予想しその部分にマーカーを引かせる報告をする』
結果として最近はほぼ100%予想した部分に会長はマーカーを引いて返してきます。
そして今では報告書の大多数の部分が緑色で埋まっている。
意味わかりますか?
なぜそんなことをするのか?
彼の思考を深く読み解き・・・
今組織に何が必要なのかと考え重要だと思う事柄・・・
その内容が間違っていないことの証明に使っているのです。
会長が必要としている内容を理解する。
その事柄にフィットする部分を出張で吸収してきて報告する。
そして部署運営に活かす。
その結果部署評価が格段に上がりました。
いやマジで。
昨日も私の考えた部署改善方法が上司から会長へ伝わった際にとても褒めていたと言われました。
自慢がしたいわけではありません。
全社員が当たり前にやっている出張報告書に私は意味を持たせて行動している。
そしてその行動から評価を得ることに繋げることができた。
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それは『気に入られる精神』ということ。
私の会社の話と同じです。
気に入られたい人が何を考えどうしてほしいのか?何を自分に期待しているのか?
それを深く考え行動する。
そうすることにより相手を振り向かせることが出来る。
そのためには自分の努力が必要。
プライドなんて小さなコト。
そして労力など得られる結果に比べたら小さなコト。
全ては結果が出てから評価すればいい。
海野翔太はこのシリーズ中で内藤哲也のインターコンチネンタルまでたどり着くことが出来るのか?
その鍵は『気に入られる精神』と『本人の努力』
どんな仕事にも重要なことですよね!
最後に・・・
今回の文章・・・ある目的をもって書いています。
その目的を達成する事ができるのかどうか・・・
明日になったらわかります。
達成できたら報告します。
では。
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